運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
112件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

これは、これまた個人的な経験で申し訳ないんですが、私がかつて英国に留学していたときに、英国ポンドを切り下げたのに輸出が増えないと、おかしいと言っていたんですが、それはJカーブ効果というだけでなく、むしろ、当時既に英国産業海外生産に転換していたので、海外生産分所得英国内の企業所得で膨れて、それが設備投資とかあるいは賃金の引上げという形で内需を支えるという、ポンド安が外需を支えるのではなくてむしろ

黒田東彦

2016-02-17 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

Jカーブ効果とか昔習った記憶がありますけど、あれはどこ行っちゃったのかしらという感じで、そんなにこの国の空洞化は進んでいたのかなというようなところに改めて国全体で気付かされたようなところがあったんじゃないのかなというふうに思います。  確かに、QQEから仮に脱却を少しずつ始めるということになると、短期的に円高方向に振れてくるということはあると思いますね。

河村小百合

2015-03-27 第189回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣甘利明君) Jカーブ効果というのが普通はありまして、タイムラグを置いて円安効果輸出に出てくるわけであります。しかし、その出方が遅かった。遅かった理由は、輸出先景気が悪いとか、あるいは現地価格を下げずに利益を獲得する動きとか、いろいろな動きがあるということをお話しいたしました。  しかし、次第にJカーブ効果が少しずつ現れつつあると。

甘利明

2015-03-16 第189回国会 参議院 予算委員会 第6号

そして、今までは、貿易輸出が、Jカーブ効果がなかなか出てきませんでした。ようやく輸出品目によって、価格円安効果で下げて数量を伸ばすと。つまり、価格ベースで伸びてきましたけど、数量ベースで伸びていなかったと。それを、価格ベース数量ベースで次第に伸びつつある傾向に直近ではなっております。

甘利明

2015-03-04 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

これは、私はいわゆるJカーブ効果というのが働きつつあるというふうに考えております。Jカーブ効果というのは大体効果が出るまでに二年ぐらい掛かるので、いよいよその効果が出てきているということだと思います。あと、円安が非常に段階的に起きていますので、そのJカーブ効果の発現というか、効果が出てくるのがまた時間的に掛かってしまうということがあります。  

若田部昌澄

2014-11-07 第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

例えば、Jカーブ効果の話のときも、後で出てくると。大体、私は学者の方といろいろ話をしていましたら、過去の例をとると、一年から一年半で効果が出る、早い場合は半年で出るというふうに伺って、見ておりましたけれども、現在に至っても、もう二年近くたっていますが、そういう効果があらわれていない。  大臣はよく、三つの理由だと。

今井雅人

2014-10-28 第187回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

この輸出数量効果については、いわゆるJカーブ効果というものによりまして上向きつつあるわけであります。九月の貿易統計が先日発表ありました。輸出数量は順調に伸びているわけでありまして、三か月移動平均で見ますと、二〇一三年の二月を底にいたしまして今一〇%ぐらい増えているわけであります。  時間の関係でまとめて質問しますが、総裁は円安Jカーブ効果についてどう認識されているのかというのが一点。

西田実仁

2014-10-15 第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

甘利国務大臣 いわゆるJカーブ効果これは、為替円安に振れると、一時的に輸入物価が高くなって、一時的に貿易赤字になるけれども、やがて輸出先価格を下げることによって市場拡大をして輸出量がふえていくという効果でありますけれども、これが当初想定したほどに出ていないというのは事実であります。  ただし、別な形で円安プラス日本に返ってきている点もあると思います。  

甘利明

2014-10-15 第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

甘利大臣、もはやJカーブ効果というのはない、こういうふうに見た方がいいのではないか。これは一ドル二百円になれば別ですよ、二百円というとてつもない数字になれば別ですけれども、百十円前後というかこの水準だと、いわゆるJカーブ効果というのは、残念ながらというか、ないような産業構造にもはやなってしまったのではないか、こう見るわけですが、いかがか。  

近藤洋介

2014-10-03 第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号

期待をされていたJカーブ効果というのは出ていませんね。  それから二番目。これだけいわゆる量的緩和を行い、そして日銀が国債を買うことによりましてイールドカーブ全体を押し下げた、つまり、金利を下げたにもかかわらず、法人向け貸し出しは伸びていなくて、日銀超過準備高がどんどん積み上がっている。

前原誠司

2014-10-01 第187回国会 参議院 本会議 第2号

これまで円安については、いわゆるJカーブ効果によって貿易収支は徐々に良くなるとされています。しかし、近年の傾向を見ると、貿易赤字が定着したように見えます。これについても総理は、昨年四月二十五日の予算委員会で、貿易収支は一年後には間違いなく改善し、プラス四・六兆円、二年後には八兆円と答弁しています。あれから約一年半がたっています。逆に、今年上半期は過去最大、七兆六千億円の貿易赤字となりました。

田中直紀

2014-04-09 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

ですから、Jカーブ効果はこれから出るという意見もあります。それは、必ず出ない、一〇〇%出ないと言い切れるわけじゃありませんが、私は余り出ないんじゃないかなと思っていますが、意見分かれていますが、分かれている理由はそういうところです。日本のやっぱり構造変化が起きているので付加価値の高いものは出ていると。  

小幡績

2014-03-07 第186回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣甘利明君) Jカーブ効果は、円安になると、まず真っ先にダイレクトに輸入品が押し寄せてくると、金額ベースで増えてくると。そして、輸出効果が現れるのはタイムラグを置くということから、次第に後で上がってきて、輸入増輸出増が取り返すということでありますけれども、今のところその効果がずれ込んでいると思います。  

甘利明

2014-02-25 第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

Jカーブ効果というのがありますから、最初は円安によって輸入金額がどんと輸出よりもふえますよ、しかし、時間の経過に伴って円安効果により輸出数量が伸びて、そのことで貿易収支改善をされていくということがよく言われているところでございます。  では、この輸出数量、これは今どうなっていると大臣はお考えですか。

鷲尾英一郎

2014-02-21 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

いつかそういうことが起きかねませんので、それをぜひ、またこういう場でもお話しさせていただきたいと思いますけれども、やはりよく数字を、本当にJカーブ効果が上がってくるかどうか、いろいろなことも含めて、よくデータを見て確認していただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  

今井雅人

2014-02-21 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

これは予算委員会でもいろいろ議論がありまして、甘利大臣も答弁されていましたけれども、一つは、価格が向こうで下がっていない、つまりJカーブ効果がきいていないということなんです。でも、一年たっていますから、そういう意味においては、Jカーブ効果は半年ぐらいで起きるというのが今まで定説でしたので、それが依然として起きていないということは、これはもう少し分析する必要があると思っています。  

今井雅人

2014-02-19 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

それに対してマクロモデルの人からは、Jカーブ効果というのがあってやがて輸出が増えるから大丈夫だという反論といいますか意見を聞くことがあるんですが、Jカーブじゃないんですね。よろしいでしょうか。円安が始まったときからダイレクトにすぐに輸出は増えています。別に輸出増加が遅れてきているわけではございません。ただ、輸出増加輸入増加に追い付かない。これは当たり前のことです。  

藻谷浩介

2014-02-19 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

Jカーブ効果ではありませんけれども、やはりこれは一年ないし二年ちょっと遅れて来るというのが通常の想定ですけれども、ここへの波及をより早く実感できる、エアではなく実感できる景気回復にしていくために現場にどう波及取引先等に及ぼしていけるかということについての御意見があればお聞かせいただきたいというふうに思います。  以上です。

石川博崇

2014-02-06 第186回国会 参議院 予算委員会 第3号

輸出はその分ドライブが掛かるということになって、順序として、やがて輸出輸入金額を超えていくというのがJカーブ効果であります。  これが適切に発揮されないのは、まず輸入は、これはいいことでありますけれども、日本の経済、内需が強力で、消費が伸びて輸入金額が伸びております。一方、輸出は、自動車等は伸びているんでありますけれども、輸出の柱の一つでありました電機業界が伸びておりません。  

甘利明